5.料金体系と支払い方法

はじめに

この記事では、企業向けSNS「Workplace(ワークプレイス )」の料金体系と支払い方法について解説します。

Workplaceで料金が発生する条件・利用方法のほか、料金の支払い方法の設定、または別の方法への変更手順も説明します。

 

「ビジネスチャットツール導入を検討しているけど、気になるのは料金だ」

「どれくらい費用がかかるのか、概算を知りたい」

といった人は、具体的な料金発生の仕組みを理解するため、ぜひご覧ください。

 

1.Workplace利用料金・請求金額は「月間アクティブユーザー数 × 3$」

Workplaceは、無料プランの「Workplaceスタンダード」のほかに、有料プランの「Workplaceプレミアム」という利用料金プランがあります。

参考記事「プレミアム・スタンダードの違いと変更方法の解説」

 

2018年1月19日からWorkplace利用料金体系が変更され、

月額利用料金=「プレミアムプランの月間アクティブユーザー1人につき3ドル」

となりました。

 

この日付以降にWorkplaceの利用を開始した企業は、以上の料金体系が適用されます。なお、通貨は「アメリカドル」、価格は税抜き価格になります。

 

Workplaceの利用料金は「利用者数」により加算され請求が発生しますが、料金発生の時期やカウントされる利用者に関する前段階として次の3つの条件があります。

 

2.Workplaceの利用料金が発生する3つの条件

Workplaceの利用料金が発生する3つの条件は、次のとおりです。

  1. 「Workplaceプレミアム」プランであること
  2. 「トライアル期間」を終了していること
  3. 「月間アクティブユーザー」であること

この3つに該当すると利用料の課金が開始されます。

 

2-1.「Workplaceプレミアム」プランであること

Workplaceは2つのプラン「Workplace Standard(ワークプレイス スタンダード)」「Workplace Premium(ワークプレイス プレミアム)」に分かれていますが、利用料金が発生するのはプレミアムプランを利用している会社が対象になります。

 

あなたのコミュニティがスタンダードプランの場合は無料で利用することが可能です。

 

なお、例外として非営利の教育機関といった条件を満たす組織がWorkplaceを利用する場合はプレミアムを無料で利用することが可能です。興味のある方は、この記事の最後の項目「4.Workplaceプレミアムを無料利用する条件・方法」をご覧ください。

 

2-2.「トライアル期間」を終了していること

Workplaceを登録直後はデフォルトでプレミアムプランとなっていますが、90日間の無料トライアル期間が設けられているため、すぐに料金は発生しません。90日間の無料トライアル期間終了後に、請求対象となります。

 

また、正式な請求対象月は、「90日のトライアル期間」終了後の翌月からになります。

例えば12月15日をもって90日間の無料トライアル期間が終了した場合、翌月の1月から請求対象月となります。その当月末日(12月16日-31日)までは引き続き請求対象にはなりません。

 

2-3.「月間アクティブユーザー」であること

Workplaceの利用料金は利用者の人数により加算されていきますが、「アカウント登録されているメンバー数=課金対象」としてカウントされるのではなく、正しくは次に該当する「月間アクティブユーザー」を対象にカウントされていきます。

 

「月間アクティブユーザー」とカウントされるのは、次の2つの条件を満たしたアカウントになります。

  1. 当月の1日〜末日までWorkplaceアカウントを保有している
  2. Workplaceで何らかの行動をとっている

 

月間アクティブユーザーの条件1.[当月の1日〜末日までWorkplaceアカウントを保有している]

「月間アクティブユーザー」としてカウントされる条件のひとつは、『当月1日時点でアカウントを持っており、そのまま月末まで利用していること』になります。

 

月の途中に作成したアカウントや、月の途中でWorkplaceを退会したアカウントは請求対象にカウントされません。

 

月間アクティブユーザーの条件2.[Workplaceで何らかの行動をとっている]

アクティブユーザーとなる条件の2つ目は、『WorkplaceアカウントにログインしWorkplaceコミュニティ・社内ダッシュボード・Work Chatのいずれかにアクセスしていること』になります。

 

アカウントを作成してもログアウトしている場合は、月間アクティブユーザーとカウントされず利用料金の請求対象外となります。

 

3.Workplace利用料金の支払い方法

Workplace利用料金の支払い方法は、次の2つのどちらかになります。

  1. クレジットカード
  2. 支払い明細書

 

3-1.利用料金の支払いに使用できるクレジットカード会社

Workplaceの利用料金は、基本的にクレジットカードでの支払いがデフォルトになっています。

現在支払いに使用できるクレジットカード会社は次の4社です。

  1. Amex(アメックス)
  2. VISA(ビザ)
  3. Mastercard(マスターカード)
  4. Discover Card(ディスカバーカード)

 

3-2.クレジットカードの請求設定方法

Workplace利用料金を支払うクレジットカードを設定できるのは「コミュニティ管理者」のみです。

「管理者用パネル」から「支払い」に移行すると、クレジットカード情報を登録する画面がありますので、カード情報を入力しましょう。

 

3-3.クレジットカードから支払明細書への請求変更条件

クレジットカードによる支払い以外では、支払明細書による請求へ変更することも可能です。

ただし変更条件として、月間請求額が5,000ドルを超える(月間アクティブユーザー換算1,667人)を超えることが必要です。

 

上記条件を満たしている場合、コミュニティ管理者から支払い方法変更のリクエストの旨を「Workpalceサポートへのお問い合わせ」へ連絡すると、Facebook社 財務チーム宛てに請求書支払いへの変更リクエストが通達されます。

 

4.Workplaceプレミアムを無料利用する条件・方法

Workplaceプレミアムを無料で利用する条件の解説画像

この記事では、有料プランである「Workplaceプレミアム」を利用した場合の料金体系について説明してきました。

しかし、次に紹介する特定の条件を満たした団体・組織は、Workplaceプレミアムを無料で継続利用することができます。

 

4-1.Workplaceプレミアムを無料利用する3つの条件

以下3つの条件すべてに該当するグループは、学校などの組織ドメインのメールアドレスで登録し、Workplaceから認証を受けることで無料利用が可能となります。

  1. 幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院や、そのほかNPO法人運営によるフリースクールといった教育機関の教員であること
  2. 国際公務員、国家公務員、地方公務員など一般的に権威が認められた機関から認定を受けた団体であること
  3. 営利を目的としない、非営利または公共の団体であること

 

認証作業とは、HTMLファイルアップロードまたはDNS TXTレコードを使用して、ドメインの所有を確認する内容になります。

 

4-2.Workplaceプレミアムの無料利用に該当しない団体・ユーザー

Workplaceはあくまでも従業員・教育者によるコミュニケーション・仕事・作業に使うことを目的としているため、生徒や学生による利用は含まれていまないそうです。

 

そのほか次に該当する団体やグループも無料利用することはできないそうです。

  • 生徒、学生、卒業生(OB・OG)、保護者、親
  • 宗教団体
  • 政府機関
  • 家庭教師

以上をご確認のうえ、無料利用の要件に当てはまるのであれば、無料プランへの変更をご検討ください。

 

また、自身の組織で無料利用が可能か判断がつかない場合は、90日間の無料トライアル期間内にWorkplaceサポートに問い合わせてみてください。