7.環境設定

はじめに

この記事では、Slackの各種設定の設定・変更を行う『環境設定』画面を解説します。

 

所属する会社の規模や活用法や、あなた自身の利用頻度などにより、適した設定というのはさまざまです。各項目で、どのような設定ができるか、ぜひご覧ください。

 

環境設定画面へのアクセス方法

本記事で説明する「環境設定」画面には、次の手順でアクセスできます。

  1. サイドバー上「ワークスペース名」を選択
  2. 表示された項目内「環境設定」を選択

 

「環境設定」項目別の詳細解説

環境設定では、次の項目を設定・変更が可能です。

  • 通知
  • 言語 & 地域
  • メッセージ & メディア
  • サイドバー
  • 検索
  • 既読にする
  • アクセシビリティ
  • 詳細設定

 

では次から順に、各項目の詳細について説明します。

 

通知

Slackには、チャンネルやダイレクトメッセージに投稿があった際に届く「通知」機能があります。

この項目では、通知に関して6つの設定を行えます。

 

デスクトップ通知を有効にする

グリーンカラーの「デスクトップ通知を有効にする」を選択すると、PCデスクトップにSlack通知が表示されるようになります。

 

「デスクトップ通知を有効にする」選択後、同箇所が上記画像に変更します。次の3つの通知パターンのうち、どれかをクリックしましょう。

  1. すべての新規メッセージ : 新規メッセージが投稿されるたびに通知されます
  2. ダイレクトメッセージ & メンション &キーワード :メンションやダイレクトメッセージ、また設定したキーワードを含む投稿など、あなたに関連した投稿があった際にのみ通知されます
  3. なし : Slackのデスクトップ通知を無効にします

 

また、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末には異なる通知設定をする場合、『モバイル端末に別の設定を使用する』にチェックし、次の項目のうちいずれかを選択しましょう。

  • すべての新規メッセージ
  • ダイレクトメッセージ & メンション & キーワード
  • なし

 

マイキーワード

「マイキーワード」項目内のテキストエリアにキーワードを入力すると、参加チャンネルにそのキーワードを含む投稿があった場合、キーワード数に応じた数字がサイドバーのチャンネル名に表示するようになります。

 

おやすみモード

指定した一定時間内、通知機能をオフにします。

 

例えば自宅にいる時間などプライベートタイムにはSlackからの連絡を気にしたくない、といった際に「おやすみモード」を利用するとよいでしょう。

 

サウンド&表示

この項目では、デスクトップへの通知があった際の、表示内容や音に関する設定を行えます。

 

各通知にメッセージのプレビューを含む :通知には『「Slackからの通知」というテキスト』と『ワークスペースURL』の2行が表記されますが、この項目にチェックすると、投稿内容も追加表記されます。

 

通知の受診時にサウンドを再生する :この項目にチェックすると、通知時に音を鳴らすことができます。また、音の種類も10種類程度ありますので、自分の好みの音に変更可能です。

 

Slackのサウンドすべてをミュートする : この項目にチェックすることで、Slack利用に伴う音の発生がなくなります。

 

「通知サンプルをチェック」をクリックすると模擬通知が表示するので、設定変更後の確認を行いましょう。

 

デスクトップでアクティブでない時

本項目では、『通知があったタイミングにデスクトップがアクティブ状態でなかった場合の、モバイル端末への通知タイミング』を設定できます。

 

デスクトップとは、デスクトップデバイスで使用するWindowsデスクトップアプリ、Macデスクトップアプリ、Webブラウザ版など、Slackアプリ全てを指します。

 

Slackデスクトップの終了や、パソコン画面の消灯時(通称「アイドル状態」)にモバイルアプリへの通知が開始されます。

例えば、通知があった際デスクトップ・モバイル端末同時に通知するか、デスクトップが非アクティブ状態継続から5分後にモバイル端末へ通知を送信するか。

通知を見逃さず、かつ、煩わしく感じないよう自身に合った通知設定に調整できます。

 

なお、『自分宛にメール通知を送信する』とはメール通知設定になります。チェックを入れることで、メンションかダイレクトメッセージがあった場合、15分または1時間ごとに1回メール通知されるようになります。

 

モバイル通知(通知バナーによる通知)とメール通知は、別物扱いですので、両方を選択されている場合は、両方の通知を受信できます。

 

また、通知のタイミング項目で「全ての新規メッセージ」を選んでいても、メール通知の場合は影響を受けず、通知受信できる内容は、ダイレクトメッセージと@メンションがあった場合のみとなります。

 

チャンネル特有の通知

本項目では、任意のチャンネルごと、デスクトップ・モバイルそれぞれの通知設定を編集できます。

 

言語 & 地域

本項目では、Slackで利用する言語・時間帯の設定を変更できます。

 

表示言語

Slackは5ヶ国語に対応しており、言語設定を日本語のほか英語・スペイン語・ドイツ語・フランス語に変更できます。

 

タイムゾーン

投稿時間やリマインダー設定に大きく関わる「タイムゾーン(時間帯)」を変更できます。日本国内在住であればデフォルトの『 (UTC+09:00) 大阪、札幌、東京』で問題ありません。

 

日本以外の海外から利用する場合は、適した国別に設定変更しましょう。

 

キーボードの種類

「表示言語」項目と同じく、キーボードの言語を変更できます。

 

メッセージ & メディア

本項目では、投稿されたメッセージの表示情報・形式を変更できます。

 

テーマ

メッセージの表示を次の2パターンいずれかに変更できます。

Slackは日々利用するツールです。どちらが、よりあなたにとって適していると感じるかによって変更しましょう。

 

1.クリーン

メッセージテキスト以外に、プロフィール画像アイコンが表示されます

 

2.コンパクト

「1.クリーン」と異なり、プロフィール画像アイコンが非表示になり、とてもシンプルな表示となります。

 

名前

本項目では、『氏名および表示名』または『表示名のみ』のいずれかを選択できます。どちらかを選択することで、あなたから見たメンバーの表示が変更されます。

表示名とは、プロフィール編集画面から任意で設定できる、あだ名・ニックネームなどの項目です。

 

その他のオプション

『メッセージを入力しているメンバーの情報を表示する』にチェックすると、メッセージ入力中のメンバー名がリアルタイムで表示されるようになります。

 

『カラーコードの横に色見本を表示する』にチェックすると、投稿内に「 #×××××× 」の6桁のカラーコードを入力した際、値の横に□サイズの色が表示されます。

 

絵文字スタイル

『絵文字をプレーンテキストとして表示する』にチェックすると、メッセージ機能で利用できる絵文字が、絵文字ではなくテキストとして表示されるようになります。

 

『ジャンボモジを表示する』にチェックすると、メッセージ機能で文字を入力せず絵文字のみ指定した場合、通常より、ひとまわり大きなサイズの絵文字として表示する投稿になります。

 

『入力したエモティコンを絵文字に変換します』にチェックすると、エモティコン( = 英数字・記号を組み合わせ作成する、感情を伝える顔文字)を入力し投稿すると、適した絵文字に変換・表示されます。

 

例えば、『 🙁 』という悲しげな表情のエモティコンを投稿すると、上記画像の絵文字に変換され表示します。

 

メディア & リンクのインライン表示

本項目をチェックすると、投稿でアップロードした画像・ファイル、またURLリンク先の情報をプレビューで表示するか選択できます。

 

Slackへのメールの転送

本項目を利用すると、重要なメールをSlack上に転送・アップロードできます。詳しくは次の手順をご覧ください。

 

1.「転送先メールアドレスを取得する」を選択

 

2.表示されたメールアドレスを利用してメールを送信する

1を選択すると、上記画像のように画面に変更し、メールアドレスが表示されます。

このメールアドレスをコピーし、送信先メールアドレスに設定するか、

 

また、1を選択すると登録のメールアドレス宛てに、「重要なメールを Slack に転送する」という件名で同じメールアドレスが記載された通知が送信されます。

記載されたメールアドレス宛てに任意の内容を入力・設定し送信します。

 

3.「slackbot」からの転送

2で作成・送信した内容がslackbotからメッセージとして送られます。

これでメールからSlackに転送が完了し、Slack上でいつでも重要なメール内容を確認することができます。

 

サイドバー

画面左端に表示されている『サイドバー』に関する設定を行います。

 

表示

デフォルトでは、本項目『すべて』にチェックされており、サイドバーに次の項目が表示されます。

  • スター付き
  • チャンネル
  • ダイレクトメッセージ
  • アプリ

 

しかし、Slackを頻繁に利用すると、参加チャンネル数やメンバーの増加にともない、サイドバーがごちゃごちゃする場合もあります。サイドバーをスッキリさせたい際、本項目の『未読またはスター付きのチャンネルとDM』『未読のみ』へ設定変更を検討しましょう。

 

その他のオプション

『全未読を表示する』にチェックすると、サイドバーの最上部に「全未読」というカテゴリが追加され、未読の投稿を一括してチェックできます。

 

『クイックスイッチャーを表示する』にチェックすると、サイドバー最上部に「別の会話へジャンプ」という項目が追加され、任意のチャンネルやメンバーへのダイレクトメッセージへのアクセスが簡単に行えます。

 

なお、クイックスイッチャーは次のキーボードショートカットからも起動させることが可能です。チャンネル・メンバー数の増加にともなう作業効率化のために確認しておきましょう。

  • Mac ▷ ⌘ + K
  • Windows or Linux ▷ Ctrl + K

 

テーマ

あなたのSlack内のカラーを変更できます。テーマカラーの変更は、他のメンバーからは確認されません。

 

テーマは8種類用意されていますが、当項目下段『テーマをカスタマイズして他のメンバーと共有しましょう』を選択すると、8箇所のテーマカラー変更可能箇所を、あなたの自由な配色に変更できます。

 

検索

デフォルトでは、画面右上にある「検索」ボックスにキーワードを入力すると、ワークスペース内の全てのチャンネル・ダイレクトメッセージを対象に検索します。

 

しかし、本項目のテキストボックスに任意のチャンネルを設定すると検索範囲から除外することができます。

 

既読にする

チャンネルを開いたとき

本項目では、新しい投稿があったチャンネルにアクセスした際の表示・既読のパターンを3種類から選択できます。

 

以下の違いを気にしながら、あなたの利用に適した設定にしましょう。

  • チャンネルにアクセスした際、前回チェックした投稿から表示する or 最新の投稿から表示する
  • チャンネルにアクセスした際、そのチャンネルの投稿を全既読扱いにする or 表示しなかったメッセージは未読扱いにする

 

アクセシビリティ

アニメーション

本項目の「画像と絵文字のアニメーションを許可する」をチェックすると、Slack内に投稿された、動きのある画像・GIF・絵文字(「カスタム絵文字」含む)などの動作をON / OFF設定できます。

 

詳細設定

入力オプション

『メッセージのスペルチェックを有効にする』にチェックを入れると、投稿時のテキストエリアで該当箇所に赤のアンダーラインが表示されます。

 

『送信ボタンを表示する』にチェックを入れると、メッセージのテキストボックス横に「送信」ボタンが表示されます。送信ボタンが表示されている場合、Enterキーを押すと改行されます。この項目のチェックを外すと、Enterキーを押すと投稿されるよう設定が変更します。改行したい場合、「 shift + Enter 」と操作する必要があります。

 

デバッグのオプション

『クイックスイッチャーのスコアを表示する』にチェックを入れると、クイックスイッチャーのチャンネル名の横にスコア数字が追加されます。

 

この数字は、クイックスイッチャーによる対象ユーザやチャンネルなどの利用頻度を表示しています。チャンネル名の横に0が表示された場合は、そのチャンネルをクイックスイッチャーで一度も検索したことがない、という意味になります。計算方法は、以下の通りです。

Final score = Total Count * Score / Number of Timestamps recorded (up to 10)