12.無料・有料プラン別 機能の違い

はじめに

この記事では、ビジネスチャットツール「チャットワーク」のプラン別の機能や料金の違いについて比較するほか、プラン変更方法などについて解説します。

 

チャットワークのプランは、1種類の無料プランと月額利用料が発生する有料プラン3種の計4種類があります。

  • 無料利用のフリープラン
  • 1ユーザー月額400円のパーソナルプラン
  • 1ユーザー月額500円のビジネスプラン
  • 1ユーザー月額800円のエンタープライズプラン

 

テスト導入でフリープランのみ利用している方や、全社導入のため有料プランの契約を視野に検討している方は参考としてください。

 

1.チャットワーク プラン別ストレージ容量の違い

チャットワークは、プラン別に利用できるストレージ容量が違います。ストレージ容量とは、これまでに送信されたデータです。投稿したテキストやアップロードしたファイルによってデータストレージを消費していきます。

 

この消費は、自身がアップロードしたデータ量になります。例えば、ダイレクトチャットで相手のメンバーがファイルをアップロードしても、あなたのストレージは消費されません。

 

チャットワークのストレージ使用容量確認画面の画像

画面ヘッダーの「ファイル管理」を選択すると、ストレージ使用率を確認できます。このストレージ量が、プランによって以下のとおり違います。

  • フリープラン:5GB
  • パーソナルプラン:10GB
  • ビジネスプランとエンタープライズプラン:1ユーザーごとに10GB

 

フリープラン・パーソナルプランは、1ユーザーにつき5GB・10GBまでですが、ビジネスプランとエンタープライズプランについては仕組みが異なります。

 

例えば10人で利用する企業の場合、「10GB × 10人 = 100GB」となり、10人で100GBまで利用できます。つまり、極端にいうと誰かがひとりで90GB消費したとしても、残りの9人合計で10GBまで使うことができるということです。

 

なお、ストレージ容量は追加料金を支払うことで増量できます(フリープランは除く)。ファイル管理ページ内の「ストレージ容量を追加する」から、以下の4種類のストレージ追加メニューから選択してください。

  • 月額2,000円で100GB
  • 月額4,000円で200GB
  • 月額6,000円で400GB
  • 月額10,000円で1000GB

 

2.プラン別「チャット機能」の違い

2-1.グループチャットの累計参加数

チャット機能のうち、複数名が参加できる「グループチャット」。プランによって、グループチャットの参加数が違います。

 

フリープランの場合、累計14グループチャットまでしか参加できません。それ以上のグループチャットに参加するためには、プランをアップグレードする必要があります。

 

そのほかのパーソナルプラン・ビジネスプラン・エンタープライズプランの場合、無制限でグループチャットに参加できます。

グループチャットについての詳細は、「チャット機能の解説」をご覧ください。

 

2-2.チーム機能

ビジネスプランとエンタープライズプランで利用できるのが、チーム機能です。

 

チーム機能とは、設定した「チーム」を複数のグループチャットに紐づけることで、新入社員や異動してきた新メンバーなどをグループチャットごとに参加する必要なく、設定したチームに加えるだけで紐づいたグループチャットに自動的に参加できる機能です。

 

チーム機能により、メンバー各自が参加する操作の手間を削減する効果とあわせて、必要なチャットへの参加漏れを管理のうえ防ぐことができます。

チーム機能の詳細は、チャットワーク公式サポート「チーム機能について」をご覧ください。

 

2-3.ファイル保持機能

フリープランとパーソナルプランでは、参加するグループチャットから退席すると同時にアップロードしたファイルが閲覧できなくなります。

しかし、ビジネスプランとエンタープライズプランでは、「ファイル保持機能」により退席後も変わらずファイルが残ります。

 

3.プラン別「ビデオ通話」機能の違い

プランによって、チャットワークのビデオ通話機能の同時参加人数が違います。

  • フリープラン:2人まで
  • そのほかのパーソナルプラン・ビジネスプラン・エンタープライズプラン:14人まで

ビデオ通話機能についての詳細は、「ビデオ・音声通話機能と画面共有機能の解説」をご覧ください。

 

4.ビジネスプラン・エンタープライズプランだけ利用できる「ユーザー管理機能」

有料プランのなかでも、ビジネスプランとエンタープライズプランのみ「ユーザー管理機能」を利用できます。具体的には、以下の機能・設定の利用が可能です。

  • ユーザー一覧を確認
  • 「管理者」権限者によるユーザーの追加及び削除
  • ユーザー追加後、メンバー間の自動コンタクト承認
  • 各ユーザーのストレージ使用率の確認
  • 各ユーザーの最終ログイン日時の確認
  • 各ユーザーのログイン情報とプロフィール情報を修正、変更
  • 複数ユーザーをCSVファイルで一括インポートによる追加

 

4-1.そのほか、エンタープライズプラン限定の機能紹介

ビジネスプランよりさらに利便性・情報機密性を高めたエンタープライズプランは、さらに以下の機能を利用できます。

  • 各種制限機能
  • チャットログエクスポート
  • シングルサインオン

詳しくは、チャットワーク公式ページ「エンタープライズプラン」紹介ページをご覧ください。

 

5.料金プランの変更方法

プランは、別のプランへ変更することができます。

 

5-1.プラン別 アップグレードする方法

料金が高くなる上位プランへの変更を「アップグレード」といいます。ここではプランをアップグレードする方法を紹介します。

 

チャットワークの管理者設定画面のアクセス方法の画像

画面右上の名前を選択し、上記画像の項目「管理者設定」をクリックします。

 

チャットワークの利用プランをアップグレードする方法の画像

「サービス管理」ページに移動したら、左サイドバーの項目「利用プランの変更」から変更したいプランの「アップグレード」を選択します。

有料プランの場合、決済情報入力ページに進みます。必要な情報を入力すると、プラン変更が完了します。

 

なお、ビジネスプラン・エンタープライズプランの場合、この「アップグレード変更」を設定したユーザーが管理者になります。

 

5-2.プラン別 ダウングレードする方法

料金が低くなる下位プランへ変更を「ダウングレード」といいます。ここではダウングレードする方法を紹介します。

 

パーソナルプランからフリープランへダウングレードするには、管理者設定画面から行えます。「プラン別 アップグレードする方法」を参考にしてください。

それまで投稿したメッセージやファイルなどのデータをダウングレード後も引き継げますが、ストレージ容量が違い10GB→5GBに縮小するため、制限がかかる場合があることを注意しましょう。

 

組織向け契約プランであるビジネスプラン・エンタープライズプランから、フリープランまたはパーソナルプランへダウングレードは、企業情報の漏洩防止のため、できない仕様となっています。ダウングレードしてチャットワークを利用する場合は、ユーザー解約のうえ新規登録をし直すか別アカウントを利用する方法になります。

 

6.プラン別 利用料金支払い方法について

有料のパーソナルプラン・ビジネスプラン・エンタープライズプランは、月額料金が請求されます。プランによって、支払い方法に違いがありますのでご覧ください。

 

6-1.ビジネスプランまたはパーソナルプランの利用料金支払い方法

ビジネスプランまたはパーソナルプランを利用する場合、クレジットカードで決済します。

利用できるクレジットカードは、つぎの5種類です。

  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • AMERICANEXPRESS
  • DinersClub

 

なお、領収書または請求書は、管理者ページ内「領収書・請求書発行」よりPDF形式でダウンロードできます。

 

6-2.エンタープライズプランの利用料金支払い方法

エンタープライズプランを利用する場合、クレジットカード決済または銀行振込、どちらかを選択します。

支払い日の詳細については、チャットワーク公式サポート「エンタープライズプランのライセンス利用料金」ページをご覧ください。

 

6-3.会社名(契約者情報)の変更方法

アカウント登録時に入力した会社名が請求書・領収書の宛名に利用されます。登録後にユーザー側で変更することはできないため、変更が必要な場合は「チャットワーク問い合わせフォーム」から連絡しましょう(ビジネスプランまたはエンタープライズプランを利用する企業は、管理者が連絡してください)。

 

7.チャットワーク プラン別の解約手続きの違い

チャットワークの利用を止める場合、「解約手続き」を行いアカウントを削除し、チャットワークを退会する必要があります。解約手続きの方法は、プランまたは管理者権限の有無によって違います。

 

7-1.フリープランまたはパーソナルプランの解約手続き方法

無料のフリープラン、または有料のパーソナルプランでは、以下の操作でサービス解約を行います。

 

チャットワークの解約手続きの解説画像

画面右上「表示名」から「管理者設定」項目を選択します。

 

チャットワークのサービスを解約する画面の画像

左サイドバー「利用内容の確認」画面内の「サービスを解約する」を選択すると、サービス解約手続きのページが表示されます。解約による注意書きとアンケートの画面が表示されます。確認のうえ、選択していきましょう。

 

以上、フリープランとパーソナルプランの解約手続き方法です。

 

7-2.ビジネスプランまたはエンタープライズプランの解約手続き方法

有料のビジネスプランまたはエンタープライズプランの解約方法は、「管理者」権限者か、管理者ではないユーザーかによって違います。

 

「管理者」権限者の場合、「フリープランまたはパーソナルプランの解約手続き方法」と同じ操作です。

 

「管理者」権限者でないユーザーの場合、自分でチャットワークを解約することができません。「管理者」権限者にアカウント削除の意思を伝え、対応する必要があります。「管理者」権限者は、管理者設定「ユーザーリスト」内の「詳細」から、任意のアカウントを削除することができます。

 

7-3.チャットワーク解約の注意点

解約手続きページにも注意書きがされますが、チャットワーク解約によりアカウントを削除すると、つぎのデータが削除され、復元・再ログインができなくなります。注意してください。

  • アップロードしたファイルのすべて(ビジネスプランとエンタープライズプランの場合は除く)
  • 「マイチャット」内の投稿のすべて
  • 「タスク機能」で担当者になっているすべてのタスク
  • 参加者が自分のみのグループチャット、ダイレクトチャット

 

参加していたグループチャットとダイレクトチャットは、解約と同時に自動退席します。投稿したメッセージは削除されず残ります。残ったユーザーは、解約したユーザーが投稿したメッセージを引き続き閲覧できます。